LPIC問題：277-280

【解説】
A) lspci
誤りです。このコマンドはPCIデバイスの情報を表示しますが、SATAデバイスを直接確認するものではありません。

B) lsmod
誤りです。このコマンドは現在ロードされているカーネルモジュールの情報を表示します。

C) lsblk
正解です。このコマンドは、ブロックデバイス（ディスクやパーティション）の情報を表示します。SATAデバイスも含まれます。

D) lssata
誤りです。このようなコマンドは存在しません。

【解説】
A) rmmod
誤りです。このコマンドはモジュールを削除しますが、強制的に削除するためには追加のオプションが必要です。

B) modprobe
誤りです。このコマンドは、依存関係を含めたモジュールの追加や削除を行いますが、強制削除には直接使用されません。

C) insmod
誤りです。このコマンドはカーネルモジュールをロードするために使用されます。削除には使いません。

D) rmmod --force
正解です。このオプションを使用することで、依存関係に関係なくモジュールを強制的に削除できます。ただし、システムの不安定化を引き起こす可能性があるため慎重に使用する必要があります。

【解説】
A) service --status
誤りです。このようなオプションは存在しません。

B) systemctl status
正解です。このコマンドは、指定したサービスの現在の状態を表示します。

C) chkconfig --list
誤りです。このコマンドはサービスの自動起動設定を確認するためのもので、状態を直接確認するものではありません。

D) status --service
誤りです。このようなオプションは存在しません。

【解説】
A) uname -v
誤りです。このオプションはカーネルのリリースバージョンではなく、ビルド時の情報を表示します。

B) uname -r
正解です。このオプションは、現在稼働中のカーネルのリリースバージョンを表示します。

C) version --kernel
誤りです。このようなオプションは存在しません。

D) kernel --version
誤りです。このようなコマンドは存在しません。