LPIC問題:653-656

LPIC練習問題

問題653:pkillコマンドを使用して、終了したプロセスの数を確認するためのオプションはどれですか?

A) -v
B) -m
C) -num
D) -c

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正解)D

【解説】
A) -v
誤りです。このオプションはプロセスの否定一致を行う際に使用します。

B) -m
誤りです。このようなオプションはpkillコマンドには存在しません。

C) -num
誤りです。このオプションも存在しません。

D) -c
正解です。このオプションを使用すると、終了したプロセスの数を確認することができます。

問題654:pkillコマンドで、プロセス名が完全一致するプロセスのみを終了するオプションはどれですか?

A) -m
B) -p
C) -f
D) -x

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正解)D

【解説】
A) -m
誤りです。このオプションは存在しません。
B) -p
誤りです。このオプションも存在しません。
C) -f
誤りです。-fオプションは、コマンドライン全体に一致するプロセスを検索する際に使用します。
D) -x
正解です。このオプションはプロセス名が完全一致する場合にのみプロセスを終了します。

問題655:指定したプロセス名を基にプロセスを終了するためのコマンドはどれですか?

A) kill
B) pkillall
C) killall
D) pskill

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正解)C

【解説】
A) kill
誤りです。このコマンドはプロセスIDを指定して終了させるために使用します。
B) pkillall
誤りです。このようなコマンドは存在しません。
C) killall
正解です。このコマンドは、指定したプロセス名に一致するすべてのプロセスを終了させます。
D) pskill
誤りです。このコマンドはLinuxには存在しませんが、Windowsで使用されることがあります。

問題656:killallコマンドを使って、プロセス名の大文字小文字を区別しないようにするオプションはどれですか?

A) --ignore
B) -i
C) -I
D) -sS

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正解)C

【解説】
A) --ignore
誤りです。このオプションは存在しません。
B) -i
誤りです。このオプションは、プロセスを終了する前に確認を求める際に使用します。
C) -I
正解です。このオプションは、プロセス名の大文字小文字を区別せずに終了対象を検索します。
D) -sS
誤りです。このようなオプションは存在しません。