LPIC-1 101試験 模試②：29-32

正解）A

【解説】
A) 正解です。>は標準出力をファイルにリダイレクトし、上書きします。
B) 誤りです。<は入力リダイレクトであり、lsの出力を保存することはできません。 C) 誤りです。>>はファイルに追記します。
D) 誤りです。<<<はヒアストリングに使用されます。[/su_spoiler]

問題30：lsコマンドの結果を画面に表示しつつ data ファイルにも保存するコマンドはどれですか。

A) ls | tee data
B) ls | test data
C) ls | tar data
D) ls | pipe data

正解）A

【解説】
A) 正解です。teeコマンドは出力をファイルに保存しつつ、画面にも表示します。
B) 誤りです。testコマンドは条件式の評価に使用されます。
C) 誤りです。tarはアーカイブ作成用コマンドです。
D) 誤りです。このようなコマンドは存在しません。

正解）A, D

【解説】
A) 正解です。rmコマンドは通常、オプションなしではディレクトリを削除できません。
B) 誤りです。rmdirは空のディレクトリに対してのみ使用可能です。
C) 正しいです。rm -rは再帰的に削除するため、ディレクトリと中身を削除できます。
D) 正解です。rmdirでは、ディレクトリ内の中身は削除できません。

正解）B

【解説】
A) 誤りです。この形式は、"a"から"z"で始まる任意の名前にマッチします。
B) 正解です。この形式は、文字列 "test.txt" に正確に一致します。
C) 誤りです。これは任意の名前に対応しますが、正確な文字列一致には適しません。
D) 誤りです。これは、"test"に続く1文字を持つ名前に一致します。