
LPIC-1 102試験 模試③:05-08
問題05:seq 5 2 15 を実行したときの結果として正しいものは次のうちどれですか。
A) 5, 7, 9, 11, 13, 15 を出力
B) 5, 10, 15 を出力
C) 5から15まで偶数のみを出力
D) エラーが発生して何も出力されない。
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正解)A
【解説】
A) 正解です。seq コマンドは範囲と増加値に基づいて出力を生成します。
B) 誤りです。指定された範囲ではこの結果になりません。
C) 誤りです。奇数を含む範囲も出力されます。
D) 誤りです。正しい構文なのでエラーは発生しません。
問題06:以下の変数が設定されている場合、echo $((VAR + 5)) を実行した結果として正しいのは次のうちどれですか。
A) 10
B) 5
C) 15
D) エラーが発生する。
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正解)C
【解説】
A) 誤りです。VAR の値に加算が行われます。
B) 誤りです。5 は加算値であり、結果ではありません。
C) 正解です。VAR の値 10 に 5 を加えた結果が出力されます。
D) 誤りです。構文は正しいためエラーは発生しません。
問題07:次のコマンドを実行した結果として正しいものは次のうちどれですか?
A) 2から10まで2ずつ増加した値を改行して表示
B) 10未満の偶数を表示
C) エラーが発生し、何も出力されない。
D) 2, 4, 6, 8 をスペースで区切って1行に表示
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正解)A
【解説】
A) 正解です。このコマンドは、開始値、増加値、終了値を指定して出力します。
B) 誤りです。終了値は10なので含まれます。
C) 誤りです。構文が正しいためエラーは発生しません。
D) 誤りです。seq は1行ごとに改行して値を出力します。
問題08:ファイルが存在するかどうかを確認する際に使用するtestコマンドの正しいオプションは次のうちどれですか?
A) -e
B) -r
C) -w
D) -x
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正解)A
【解説】
A) 正解です。-e はファイルの存在を確認します。
B) 誤りです。-r はファイルが読み取り可能かどうかを確認します。
C) 誤りです。-w はファイルが書き込み可能かどうかを確認します。
D) 誤りです。-x はファイルが実行可能かどうかを確認します。