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【Docker入門】Python開発環境の構築③
「Python開発環境の構築②」の続きです。
「Python開発環境の構築」は、以下の4部構成で解説しています。
ここでは、ローカルのVS Codeとコンテナを接続するための設定を行っていきます。
Python開発環境
構築するPython開発環境は、下図の構成となります。
VS Codeで開いたフォルダー(ワークスペース)内のファイルを自動で、コンテナにコピーして、コンテナ上でPythonプログラムを実行できるようにします。
VS Codeとコンテナの接続
ローカルのVS Codeとコンテナを接続します。
・「リモートウィンドウを開きます」をクリックします。
・「コンテナでフォルダーを開く,,,」を選択します。
「リモート ウィンドウを開くオプションを選択します」では、
・「Dockerfile」、「docker-compose.yml」ファイルなどを保存した「python」フォルダーを選択します。
「コンテナ構成をどこに作成しますか?」では、
・「ユーザー データ フォルダーに構成を追加する」を選択します。
「コンテナー構成をどのように作成しますか?」では、
・「'compose.yaml'からコンテナ構成の既存の'compose.yaml'を参照してください」を詮索します。
インストールする追加機能を選択するでは、VS Codeの拡張機能を選択できます。
・ここでは、「OK」をクリックします。
「リモートを開いています」と表示されます。
イメージのPullとコンテナの作成が行われて、コンテナが実行されます。しばらく時間がかかります。
選択したフォルダーが表示されます。
VS Codeがコンテナに接続されました。
この続きは、次の「Python開発環境の構築④」でVS Codeに接続したコンテナ上で、Pythonプログラムを実行させていきます。