このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。
【Docker入門】Python開発環境の構築④

「Python開発環境の構築③」の続きです。
「Python開発環境の構築」は、以下の4部構成で解説しています。
ここでは、ホスト側のVS Codeに接続したコンテナ上で、Pythonプログラムを実行させていきます。
Python開発環境
構築するPython開発環境は、下図の構成となります。
VS Codeで開いたフォルダー(ワークスペース)内のファイルを自動で、コンテナにコピーして、コンテナ上でPythonプログラムを実行できるようにしています。

「ターミナル」の表示
ターミナルを表示させます。
・「メニュー」→「表示」→「ターミナル」を選択します。

ターミナルが表示されて、コンテナのシェルに接続されます。

Pythonプログラムの実行
プログラムを実行する前に、拡張機能「Python」インストールしておきます。
拡張機能「Python」のインストール
①拡張機能を選択します。
②pythonを検索します。
③Pythonを選択します。
④「開発コンテナー:Existing Docker Compose(Extend)にインストール」をクリックします。

Pythonプログラムの実行
・左のアイコン群の中から「エクスプローラー」を選択して「sample.py」を開きます。

・Pythonのプログラムを実行するには、「新しいPythonファイル」(▷)をクリックします。
すると、実行結果がターミナルに表示されます。

リモート接続の終了
リモート接続を終了させます。
・「開発コンテナー」を選択して、「リモート接続を終了する」を選択します。

コンテナへのリモート接続が終了します。

Python開発環境の構築は、①~④の4部で解説してきましたが、これで解説は終わりです。