このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。

Ubuntu 18.04 LTSへVirtualBox Extension Packの適用

ここでは、ゲストOSの「Ubuntu 18.04 LTS」に「VirtualBox Extension Pack」を適用させていきます。

 「VirtualBox Extension Pack」を適用すると、ホスト側のOSとゲスト側OSでシームレスにアクセスできるようになります。具体的にはクリップボードの共有やファイルのドラックアンドドロップで双方向にファイルをやりとりできるようになります。また、シームレスにウィンドウのサイズを変更できるようになります。これは大変便利です。

 「Ubuntu 18.04 LTS」インストールして起動していると「OSのアップデート」をするかどうかをダイアログボックスで問われてきますが、「OSのアップデート」は行わないでください。

それでは、「VirtualBox Extension Pack」を適用させていきます。

「デバイス」→「Gest Additions CDイメージの挿入」をクリックします。


 「自動的に起動するソフトウェアが含まれています。実行しますか?」とダイアログボックスが表示されます。「実行する」をクリックします。

パスワードに「password」と入力し、「認証」ボタンをクリックします。


インストールが開始されます。

「Press Return to close this window...」が表示されたら、「Return」キーを押します。


「Gest Additions CDイメージ」を取り出します。

「デバイス」→「光学ドライブ」「仮想ドライブからディスクを除去」をクリックします。


「強制マウント解除」ボタンをクリックします。

「Gest Additions」をアップグレードします。

「デバイス」→「Gest Additionsのアップグレード」を選択します。


プログレスバーが100%になるまで待ちます。

インストールが完了したら、ここで、再起動させます。

ホストOSとゲストOSでクリップボードを共有できるようにします。

「デバイス」→「クリップボード」→「双方向」をクリックします。


ホストOSとゲストOSでファイルを「ドラッグ&ドロップ」できるようにします。

「デバイス」→「ドラッグ&ドロップ」→「双方向」をクリックします。


ゲストOS(Ubuntu 18.04 LTS)のウィンドウのサイズを自由に変更できるようになっています。

ウィンドウが広くなりました。


 ホストOS(Windows11)側のテキストファイルをゲストOS(Ubuntu 18.04 LTS)側にドラッグ&ドロップします。

ゲストOS(Ubuntu 18.04 LTS)側にコピーできました。


「VirtualBox Extension Pack」を適用するとホストOSとゲストOSの操作がシームレスになるのでおススメです。