このページで解説している内容は、以下の YouTube 動画の解説で見ることができます。

Ubuntu.20.04 LTSのインストール

 ここでは、日本でシェアのあるJapanese Ubuntu Team公式の「Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix」のインストールを解説していきます。

VirtualBox上に「Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix」をインストールしていきます。

Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix のダウンロード

「Ubuntu 20.04 LTS 日本語 Remix」のダウンロードページを訪問します。

https://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu2004-ja-remix

どのリンク先からもダウンロードできますが、安全ではないとダウンロードがブロックされてしまします。

ダウンロードは、ご自身の判断で行ってください。

ダウンロードを許可すると「ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso」というファイルがダウンロードされます。

VirtualBoxを起動します。

「新規」ボタンをクリックします。


「名前とオペレーティングシステム(O)」では以下の項目を入力します。

①名前・・・仮想マシンの名前を入力します。ここでは、「Ubuntu20.04LTS-VM」
②フォルダー・・・インストール先のフォルダを指定します。
③ISOイメージ・・・ISOイメージファイルを選択します。ここでは「ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso」を選択します。

「自動インストール」を展開し、以下の項目を入力します。

①ユーザー名・・・「user01」
②パスワード・・・「password」
③ホスト名・・・「ubuntu18-vm」
④ドメイン名・・・「localhost.localdomain」


「ハードウェア(A)」では「EFIを有効化(一部のOSのみ)(E)」にチェックを入れます。

入力が完了したら「完了」ボタンをクリックします。


DVDのところで「ubuntu-20.04.3-desktop-amd64.iso」を選択します。

「マウントとブートのリトライ」をクリックします。

自動で画面の遷移が続きます。

しばらくすると、次の画面が出てきます。

「日本語」を選択して、「Ubuntuをインストール」をクリックします。


「Japanese」が選択されていることを確認して「続ける」ボタンをクリックします。


以下の項目にチェックをいれて「続ける」ボタンをクリックします。

  • 通常のインストール
  • Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする
  • グラフィックとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする

インストールの種類では、「インストール」ボタンをクリックします。


ダイアログボックスが表示されます。

「ディスクに変更を書き込みしますか?」では「続ける」ボタンをクリックします。


「どのに住んでいますか?」では、「Tokyo」が選択されていることを確認して「続ける」をクリックします。


「あなたの情報を入力してください」では以下の内容を入力します。

①あなたの名前・・・user01
②コンピューターの名前・・・ubuntu20-vm
③パスワードの入力・・・password

「続ける」ボタンをクリックします。

インストールが始まります。

しばらく待ちます。


「今すぐ再起動する」をクリックします。


再起動時に「Enter」キーの入力を求められます。

「Enter」キーを押すことで、再度、再起動します。


「user01」としてログインします。パスワード「password」を入力します。

 途中、「Ubuntu 22.04.3 LTSのアップグレードが可能です」とダイアログボックスが表示されたら、「次回にたずねる」をクリックします。


「次へ(N)」をクリックします。


「スキップ(S)」をクリックします。

「スキップ(S)」をクリックします。


プライバシーの設定では、「位置情報サービス」にチェックをいれて「次へ(N)」をクリックします。


「完了(D)」をクリックします。


これで、「Ubuntu 20.04 LTS」のインストールは完了です。


 今回は、すんなりとUbuntuをインストールすることができましたが、VirtualBoxとUbuntuのバージョンの組み合わせによっては、インストールできなかったり、特定のアプリケーションが動作しないなどの問題がでてきます。