LPIC問題：177-180

【解説】
mkswapコマンドは、指定したパーティションをスワップ領域として初期化するためのコマンドです。このコマンドを実行することで、スワップ領域が有効になります。

A) mkswapコマンドは、ファイルシステムをチェックするためのコマンドです：これは誤りです。ファイルシステムのチェックはfsckコマンドを使用します。

B) mkswapコマンドは、ディスクのパーティションを作成するためのコマンドです：これは誤りです。ディスクのパーティション作成はfdiskやpartedコマンドを使用します。

C) mkswapコマンドは、スワップ領域を作成するためのコマンドです：正解です。

D) mkswapコマンドは、ネットワーク設定を行うためのコマンドです：これは誤りです。ネットワーク設定はifconfigやipコマンドを使用します。

【解説】
lprコマンドは、印刷要求を出すためのコマンドです。このコマンドを使用して、ファイルを指定したプリンタに送ることができます。

A) lp：印刷要求を出すためのコマンドですが、質問に対する最適な答えはlprです。

B) cp：ファイルをコピーするためのコマンドです。

C) lpr：正解です。印刷要求を出すためのコマンドです。

D) rm：ファイルを削除するためのコマンドです。

【解説】
/etc/fstabファイルの正しい書式は、 です。この形式で各ファイルシステムのマウント情報が記述されます。

A) ：正解です。正しい書式です。

B) ：これは誤りです。順序が異なります。

C) ：これは誤りです。順序が異なります。

D) ：これは誤りです。順序が異なります。

【解説】
GPT（GUID Partition Table）は、理論上9.4ゼタバイト（ZB）までの大容量をサポートします。実際にはハードウェアやソフトウェアの制限に依存しますが、容量制限は非常に大きいです。

A) 2TB：これはMBR（Master Boot Record）の制限です。

B) 16TB：これは一部の古いシステムでの制限ですが、GPTには当てはまりません。

C) 64TB：これは誤りです。GPTの制限ではありません。

D) 9.4ZB：正解です。GPTの理論上の容量制限です。