LPIC問題:185-188

LPIC練習問題

問題185:rpmコマンドを使用してパッケージをアンインストールするための正しいオプションはどれですか?

A) -i

B) -e

C) -q

D) -U

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正解) B

【解説】
rpmコマンドの-eオプションは、指定したパッケージをアンインストールするために使用されます。

A) -i:このオプションは、パッケージのインストールに使用されます。

B) -e:正解です。このオプションは、パッケージをアンインストールするために使用されます。

C) -q:このオプションは、パッケージの情報をクエリするために使用されます。

D) -U:このオプションは、パッケージのアップグレードに使用されますが、アンインストールには使用されません。


問題186:rpmコマンドを使用してパッケージをインストールする際に使用できるオプションはどれですか?(3つ選択)

A) -i

B) -U

C) --install

D) --erase

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正解) A, B, C

【解説】
rpmコマンドでパッケージをインストールするために使用できるオプションは-i、-U、および–installです。-iは新しいパッケージのインストール、-Uはアップグレード用ですが、パッケージがインストールされていない場合はインストールを行います。–installは、-iオプションのロングオプションであり、同様に新規インストールに使用されます。

A) -i:正解です。パッケージの新規インストールに使用されます。

B) -U:正解です。既存パッケージのアップグレード、または未インストールのパッケージのインストールに使用されます。

C) –install:正解です。-iオプションのロングオプションです。

D) –erase:このオプションは、パッケージのアンインストールに使用されます。


問題187:yumコマンドを使用して、アップデートが可能なパッケージの一覧を表示するサブコマンドはどれですか?

A) yum list installed

B) yum check-update

C) yum update

D) yum list updates

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正解) B

【解説】
yum check-updateコマンドは、システム上でアップデート可能なパッケージの一覧を表示します。

A) yum list installed:このコマンドは、インストールされているすべてのパッケージを一覧表示します。

B) yum check-update:正解です。このコマンドは、アップデート可能なパッケージの一覧を表示します。

C) yum update:このコマンドは、すべてのパッケージをアップデートしますが、一覧表示はしません。

D) yum list updates:このコマンドは存在しません。


問題188:/etc/yum.repos.dディレクトリに関する正しい説明はどれですか?

A) このディレクトリは、YUMリポジトリの設定ファイルが格納される場所です。

B) このディレクトリは、インストールされたパッケージのリストを保存する場所です。

C) このディレクトリは、RPMパッケージのキャッシュが保存される場所です。

D) このディレクトリは、YUMコマンドの実行ログが保存される場所です。

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正解) A

【解説】
/etc/yum.repos.dディレクトリには、YUMリポジトリの設定ファイルが保存されています。これにより、YUMがどのリポジトリを使用するかが決定されます。

A) このディレクトリは、YUMリポジトリの設定ファイルが格納される場所です:正解です。

B) このディレクトリは、インストールされたパッケージのリストを保存する場所です:これは誤りです。

C) このディレクトリは、RPMパッケージのキャッシュが保存される場所です:これは誤りです。

D) このディレクトリは、YUMコマンドの実行ログが保存される場所です:これは誤りです。