Docker超入門:静的サイトと動的サイトの違い

 Webサイトには大きく分けて「静的サイト」と「動的サイト」があり、それぞれに特徴や利点・欠点、そして適した利用シーンがあります。普段、私たちが目にするホームページも、このどちらか、あるいは両方を組み合わせた形で作られているのです。ここでは、静的サイトと動的サイトの違いを表や図を交えてわかりやすく解説していきます。

静的サイトと動的サイトの比較表

まずは特徴を一覧で比べてみましょう。

項目静的サイト動的サイト
コンテンツ固定された内容で変更が少ないデータベースやCMSから動的に生成される。
コーディングHTML、CSS、JavaScriptで構築PHP、Python、Node.jsなどサーバーサイド言語+データベース
ページ表示各ページが個別のHTMLファイルテンプレートを使い、生成された内容を表示
キャッシュしやすく、高速に表示可能コンテンツ生成があるため複雑
セキュリティ固定コンテンツのみ → 比較的高い入力やDBとのやり取りがあるため対策必須

 この表を見ると、静的サイトは「シンプルで安全」、動的サイトは「柔軟で高度」というイメージを持つと理解しやすいです。

 静的サイトは「用意されたページをそのまま表示」、動的サイトは「サーバーがその都度ページを作る」と考えるとイメージがつきやすいですね。

利用例

両者は使われるシーンも大きく異なります。

種類利用例
静的サイトポートフォリオサイト、会社紹介ページ、ブログ記事
動的サイトオンラインショッピング、SNS、掲示板、会員制サイト

 静的サイトは「内容があまり変わらない情報発信」に向いており、動的サイトは「ユーザーごとに異なる情報提供」や「大量のデータ管理」が必要な場面に適しています。

利点と欠点

それぞれのメリットとデメリットも整理してみましょう。

種類利点欠点
静的サイト高速表示、セキュリティが高い、ホスティングが容易更新が手動、対話的な機能が少ない。
動的サイト柔軟な管理、ユーザーごとにカスタマイズ可能、対話的機能サーバー負荷が高い、セキュリティ管理が難しい。

「スピード重視で安全性も確保したいなら静的サイト」、「機能や柔軟性を優先するなら動的サイト」という選び方が基本です。

具体的な例

より具体的に見てみましょう。

  • 静的サイトの例
    ポートフォリオサイト:エンジニアやデザイナーの作品紹介
    シンプルなブログ:記事をHTMLファイルで管理
  • 動的サイトの例
    オンラインストア:商品情報をDBから呼び出し、在庫や価格を反映
    ソーシャルメディア:ユーザーごとの投稿やコメントを動的に表示

まとめ

静的サイトと動的サイトは、それぞれ特性が大きく異なります。

  • 静的サイトはシンプル・高速・安全
  • 動的サイトは柔軟・対話的・拡張性が高い

 用途に応じてどちらを選ぶかが重要です。例えば、会社概要ページは静的サイト、ショッピングサイトは動的サイトといったように、目的に合わせて選択すると効果的です。