Docker超入門:Dockerを使用するには?利用環境別の方法とAWSでの活用

Dockerを使ってみたいけど、「どの方法が一番いいの?」と迷ったことはありませんか?

 実はDockerの利用方法にはいくつか種類があって、環境や目的に合わせて選ぶことができます。また、クラウドのAWSと組み合わせれば、さらに柔軟でスケーラブルなコンテナ運用が可能になります。ここでは、代表的な利用方法を整理しつつ、AWSでの活用までをわかりやすく紹介していきます。

Dockerの利用方法

 Dockerの使い方はいくつかあります。用途や規模に応じて選べるので、それぞれの特徴を表で見てみましょう。

方法概要利点
Docker Desktop(Windows/Mac)GUIを備えたツール。初心者から上級者まで利用可能インストール簡単。GUI操作で学習しやすい。
Docker Engine(Linux)CLIベースでLinux環境に導入する方式機能をフルに使える。CI/CD統合が容易
Docker ComposeYAMLファイルで複数コンテナを定義し、一括管理マルチコンテナ環境をまとめて操作できる。
Docker SwarmDocker Engineをクラスター化して管理複数ホストを管理。CLI互換で導入しやすい。

イメージ図にするとこんな感じです。

小さな規模ならDocker Desktop、大きな規模ならEngineやSwarm、と考えると選びやすいです。

AWSでのDocker活用

 次に、AWSでDockerをどう使うかを見ていきましょう。AWSにはDockerコンテナを動かすためのサービスがいくつかあり、用途に応じて選択できます。

サービス概要利点
Amazon ECSDocker専用のコンテナオーケストレーションサービスAWSサービスとシームレスに統合。完全マネージド
Amazon EKSKubernetesをAWS上で利用できるマネージドサービスKubernetesの標準機能 + AWSのセキュリティと可用性
AWS Fargateサーバーレスでコンテナを動かすサービス。ECS/EKSと連携可能サーバー管理不要。アプリに集中できる。

以下のような使い分けがイメージしやすいです。

まとめ

Dockerは環境に応じていろんな使い方ができるツールです。

  • 個人や学習用途 → Docker Desktopが便利
  • Linuxサーバーや本番環境 → Docker Engine
  • 複数コンテナの管理 → Docker ComposeやSwarm

そしてAWSを組み合わせれば、ECSやEKS、Fargateを通してスケーラブルで安全な運用が可能になります。

 どの方法を選ぶかは、「どの環境で」「どの規模で」「どのくらいの管理をしたいか」によって決まります。自分のプロジェクトにぴったりの方法を選べば、Dockerの力を存分に発揮できるはずです。