LPIC-1 102試験 模試①：29-32

【解説】
A) cron.* が正解です。 cron.* は、cronデーモンが生成するすべてのログレベルに対してログを取得する指定方法です。

B) *.cron は誤りです。 * はファシリティ全体ではなく、ログレベルに関する指定です。

C) cron.all は誤りです。 cron.all という形式の指定は存在しません。

D) all.cron は誤りです。 正しい形式ではありません。

【解説】
A) logrotate が正解です。 logrotate は、ログファイルを定期的にローテーション（置き換え）し、古いログファイルを管理するために使用されるツールです。

B) journalctl は誤りです。 journalctl はsystemdベースのログビューアで、ログのローテーションを管理するツールではありません。

C) dmesg は誤りです。 dmesg はカーネルメッセージを表示するコマンドで、ログローテーション機能はありません。

D) syslog は誤りです。 syslog はログの記録機能を提供しますが、ローテーション自体を管理するのは logrotate などのツールです。

【解説】
A) compress が正解です。 logrotate の設定ファイルで compress オプションを使用すると、ログファイルがローテーションされた際に自動的に圧縮されます。

B) archive は誤りです。 archive という設定は logrotate には存在しません。

C) gzip は誤りです。 logrotate は内部的に gzip を使用して圧縮を行いますが、設定項目としては compress を指定します。

D) compress-log は誤りです。 そのような設定は存在しません。

【解説】
A) SMTP が正解です。 SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) は、メールを送信・転送するためのプロトコルです。

B) FTP は誤りです。 FTP (File Transfer Protocol) は、ファイル転送のためのプロトコルであり、メール転送には使用しません。

C) NTP は誤りです。 NTP (Network Time Protocol) は、時刻を同期するためのプロトコルで、メール転送には関係ありません。

D) SSH は誤りです。 SSH (Secure Shell) は、リモートアクセスやセキュアな通信を提供しますが、メール転送には使用しません。